意外と知らないアメリカの基礎知識
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州とは

アメリカを構成する50の州は、州によって住んでいる人種や風土が大きく異なり、それぞれに個別の議会や法律、警察権力を有しているなど、一つ一つが国のようであるといえる。 例えば、カリフォルニアは人口が約3800万人とアメリカで最大の人口を持つだけでなく、自然資源に溢れ、生活するのに良い環境を持ち、様々な分野の産業が発達しているなど、世界に通用する国家として存在できるほど発展している。ちなみに、カリフォルニアのGNPは世界でも10番以内に入ると言われている。

ワシントンDC

元々は政府直轄の市であり、1871年に初めてDCという名前でワシントン市・ジョージタウン・ワシントン郡を設置して行政区となった。その後、長いあいだ連邦による行政が続いたが、1974年に初めて市民に市長と市評議会議員の選挙権が与えられた。やがてDCはワシントン市一つになるまで併合され、知事と市長が同一のものとなった。